ノーマライゼーションを目指して

【ノーマライゼーションの意味】
ノーマライゼーション(normalization)は、「標準化」「正常化」という意味があります。

障害のある方や高齢者といった社会的に支援が必要な方たちに対して特別視をしない。

誰もが社会参加でき地域の一員であることがノーマライゼーションの考え方です。

実は二リエ・テラスの「ニリエ」はノーマライゼーションに関連する人物の名前から取っています。

ベンクト・ニィリエ

ノーマライゼーションは、N・E・バンク=ミケルセンによって提唱され
スウェーデンのベンクト・ニィリエによって整理され、
8つの原理にまとめられました。

この原理を伝えたことからノーマライゼーションの概念が世界中に広まっていきました。

つまり、「ニリエ」はベンクト・ニィリエからインスパイアされた言葉です。

ちなみにノーマライゼーションの概念を具現化され
私たちの生活に溶け込んでいるのが、
「バリアフリー」や「ユニバーサルデザイン」です。

ちえずむの「ちえ」とは?

ちえずむは「ちえ」と「リズム」を合わせた造語です。
ちえと言われるとまず思い浮かぶ漢字は「知恵」でしょう。

ちえずむでは『DIKWモデル』でいう「知恵」を指しています。

『DIKWモデル』とはデータ(Data)、情報(Information)
知識(Knowledge)、知恵(Wisdom)の頭文字を取って
『DIKWモデル』や「DIKWピラミッド」と呼ばれたりします。

私たちは日常生活を送るだけで多くのデータを提供したり情報を得たりしています。

しかし、毎日数多くのデータや情報に触れていても「知識」と言えるところまでを昇華させることはほとんどできません。

DIKWモデルではデータや情報を理解して洞察を加えたものが「知識」とされています。

さらに上位の「知恵」は知識を基に価値あるものを創造できる力であるとされています。

ちえずむの「知恵」とはこれまでの人生で培ってきた知識や経験を価値のあるものに転換させることを指しています。

ちえずむの「智慧」?

もしかしたら「智慧」という漢字を思い浮かべる方もいるかもしれません。

仏教用語で智慧とは「苦しみばかりの人生から抜け出すために必要なもの」と言われています。

般若心経は「智慧の完成」とも呼ばれ智慧を追求します。

日本で最も読まれるお経の一つ、般若心経で「般若波羅蜜多(はんにゃはらみった)」は誰もが一度は聞いたことのあるフレーズです。

「苦しみから解放されるための修行法」として6種類あり六波羅蜜と言います。

六波羅蜜は「布施・持戒・忍辱・精進・禅定・智慧」で構成されています。

ちえずむの「智慧」とは本当の意味での「相手のため」を考え行動することです。

「3人寄れば文殊の知恵」

また、「3人寄れば文殊の知恵」ということわざを連想することも知れません。

当事者だけで考えても煮詰まってしまい良い答えは出ないものです。

しかし、様々な専門知識を持った人間が集まれば思いもよらない解決方法が導かれることもあります。

ちえずむも「3人寄れば文殊の知恵」で当事者にとって「何が適切解なのか?」にたどり着くように支援していきます。

「リズム」とは生活リズム

認知症の進行を抑えるためには生活習慣の見直しが第一歩です。
世界の認知症の約40%は修正可能として認知症予防の12の危険因子に対する人生のステージごとの取り組みモデル(図)を提示しています.
※LANCET委員会の認知症予防2020年報告

不明な危険要因60%以外は修正可能の危険因子であると紹介されています。

特に中年期を過ぎた後の危険因子は生活習慣病に直結している部分が多いと分かります。

喫煙(大気汚染には副流煙が含まれます)や過度の飲酒は生活を見直すことですぐに修正することができます。

結果的に認知症の進行を抑えるためには生活習慣の見直しが第一歩となります。

生活習慣の見直し=生活リズムを整えるということになります。ちえずむの「リズム」とは生活リズムのことで認知症の進行を抑える健康的な生活習慣を身に着けることを指しています。